ねむいつらいかえりたい

20代も末だけどいろいろがんばるはなし

If I could settle down

前の記事を書いたすぐ次の週、父がまた入院した。突発的な悪化というよりも、悪い状態が続いていて通院日にそのまま。容態だけでなく機嫌も悪く、24時間ついている母がそろそろ限界に来ていたので、一種のレスパイト入院というかんじだった。ところが2週間経ってもまだ退院の気配がない。悪い数値がなかなか戻らない。

父はHCUというICUと一般病棟の間みたいな部屋にずっと入っている。同じ部屋の患者さんはかなり重篤な方が多く、日々入れ替わりが激しい。いつ見ても顔ぶれが違う。みんなどこに行くんだろう。ちゃんと一般病棟に戻ってるんだろうか。お見舞いに行くとまず天気の話をする。今日は暑いとか寒いとか、日常生活を生きてたらスモールトーク程度にしかならない話題をまず相手に伝えたくなる。今日隣のベッドの会話を聞いてたら、お見舞いに来ていた娘さんも、「今日は肌寒い」という話を5分ほどしていた。私はそれを盗み聞きしながら泣きたくなるような気持ちになった。早く家に帰してあげたい。実際帰ってきたら帰ってきたで今度は本当に泣くほど大変なんだけど。

 

私は仕事も最近忙しくもなく普通に過ごしている。ただ周りの結婚ラッシュに消え入りたい気持ちになりながら過ごしてる。

なんていうか、最悪なこと言うけど、自分の年齢を上限だと思いこんで、年下の後輩には「私はババアだからww」とへりくだり、こじらせた独身の先輩を「クソババア」と陰で馬鹿にしてるうちに、自分が年とっていくとこの上限が上がってきて、気づいたら今馬鹿にしてるクソババアと同じ年齢になるんだろうな。そして同じ年齢になってなお同じこと言ってるんだろうな。ほんとこわいわ。早く穏やかな精神世界にいきたい…。

ペイヴメントのだるい性格の悪い歌だけがだめな私をだめたらしめてくれる。本当に感謝してる。


Pavement - Range Life (1994)